トランプ大統領が支援するワールド・リバティ・ファイナンシャル（WLFI）発行の米ドル連動型ステーブルコイン「USD1」が、2025年3月のローンチからわずか2か月で時価総額22億ドルに到達し、世界第7位のステーブルコインとなった。USD1は当初の供給量350万ドルから急拡大し、BNBチェーン上で全体の99％以上が流通。特に、アブダビ投資会社によるバイナンス向け20億ドル規模の投資報道をきっかけに、わずか2日間で1540％もの急騰を記録した。
HTX（旧フォビ）など中央集権型取引所での上場も始まり、さらなる普及が進む中、WLFI投資家の多くが米国外に存在することも明らかとなっている。依然としてテザー（USDT）やUSDコイン（USDC）との差は大きいが、その急成長には市場の注目が集まっている。
※本記事は、以下の記事をもとに要約・再構成しています。
出典：コインテレグラフ ジャパン「トランプ家支援のステーブルコインUSD1、発行からわずか2か月で第7位のステーブルコインに BNBチェーン上で急成長」
コメント
わずか2か月で急成長を遂げたUSD1は、政治・金融・暗号資産の交差点として注目を集めています。BNBチェーンを中心とした流通構造や海外からの資金流入が背景にあり、今後のステーブルコイン市場における新たな勢力となるか注目です。トレンドを追う方は必見のテーマです。