米国のJD・ヴァンス副大統領が、2025年5月にラスベガスで開催される仮想通貨カンファレンス「Bitcoin 2025」に登壇することが発表された。これは現職副大統領として初の仮想通貨関連イベント登壇であり、28日にスピーチを行う予定である。
ヴァンス氏はビットコイン(BTC)を個人で保有しており、2024年8月時点の財務開示では25万〜50万ドル相当とされるが、今回の登壇で明確な政策表明が行われるかは不明である。
また、トランプ大統領の息子たちも関連企業「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」に関し登壇を予定しており、同社が私的利益に利用されているとの疑念が議会内で浮上している。民主党側はこうした動きを「仮想通貨汚職」と捉え、規制強化や法案阻止の動きを見せている。
政治と仮想通貨の関係が一層注目を集める中、同会議は2025年の重要な転換点となる可能性がある。
※本記事は、以下の記事をもとに要約・再構成しています。
出典:コインテレグラフ ジャパン「米国のヴァンス副大統領 ビットコイン2025で講演へ 現職副大統領として初の仮想通貨カンファレンス登壇」
コメント
副大統領の登壇は、仮想通貨業界と米政府の関係が新たな局面に入ったことを示しています。政策発表の有無や、政治的思惑の裏側も含めて注視したいイベントです。仮想通貨に関心のある方は、今後の動向にぜひ注目してみてください。